あの星から見える、うちの明かり
148mm×148mm 72p
[星][家族][日常]をテーマにした詩集。
なつかしいようで、切なく、でもあたたかい。
絵はうらべゆりさん。
一番人気の詩集です。
「あの星から見える、うちの明かり」(序詩)
あの星から
うちの明かりは見えるだろうか
見えているなら それは
いつの明かりなんだろう
わたしのうちが見えるあの星あたりに
わたしの帰れるところ
たいせつなひとが集まっているところ
そんなのがありそうだな、と
ときどき思って
あの星を、ながめている